ペット保険に入ろう

 

犬は人間と違って自分から保険に入りたいとは言えません。

人間だったら自分は高血圧の家系だから、ガンの家系だから、入院費用の負担が心配・・・など様々な理由で自発的に保険に入る事ができます。

犬も、犬の医療の質はすべて飼い主さん次第。

外に繋がれっぱなしのあの子、最近元気ないな、あれ?ちょっと皮膚の状態がおかしいな。

他人の私がいくらそう思ったところで、飼い主さんが病院に連れて行かない限り、あの子は治療してもらえません。

動物病院に連れて行くと、いくらかかるかわからない。
そう思うと、もう少し様子を見てから・・・となりがちですよね。

我が家のLの場合も、あの時もし保険に入っていたら、ひどくなる前に病院に行っておこう・・・そう思ったかも。

保険について、私は今まで大きな考え違いをしていた気がします。

高い保険金を払って病気にならなかったら、なんとなく損をするような気がしていたのです。
でも保険って、そもそも儲ける為に入るのではないですよね?

人間だって、保険料の元を取ってやろう!と思って保険に入る人はいないと思うのです。

最初は高いかなと思っても、一度支払いを始めてしまえばそれが当たり前になり、毎月の支払いに、いちいち勿体無いと思う人はいないのではないでしょうか?

まして、それで病気になった時、お金の心配をしないで病院にいける、もし病院に行っても経済的損失が最小限で済むと思えば、保険料は安心料として納得できる金額ですよね?

もし、どうしても保険料が負担になるようだったら、負担の軽い保険に替えるという手もあります。

実際、自動車保険だって生命保険だって自分たちは皆そうしているじゃないですか。

ペット保険も今はいろいろな種類があるようだし、よし、一丁入ってみるか。
そうして、上の子9歳にしてようやく保険への加入を決心したのでした。